妊婦の葉酸不足対策

妊娠4週〜12週の、まだ妊娠初期と言われる時期は、胎児が細胞分裂を繰り返している時期でもあります。

 

この時期には葉酸がとても重要な役目を果たします。

 

もし葉酸が不足したら、お腹の胎児の脊椎が二つに分かれてしまう二分脊椎というリスクが出る危険性が出てきます。

 

食事から葉酸を摂取するためには、ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜とレバーをお勧めします。

 

ただ、葉酸は水に溶けやすく、また根にも弱いので、白菜を料理した場合だと生と10分煮た後とでは、生の方が10倍多いんです。

 

日本人の場合、成人が1日当たりに必要とする葉酸は、200μgです。

 

ほうれん草でこの量を摂取しようとするなら、1.6束を食べる必要があり、一日で摂る量にするには多すぎますよね。

 

最近、女子大生を対象にアンケートで調べた結果、葉酸を十分に摂っている人は35%しかおらず、妊娠初期までに必要な摂取量の400μgを摂っている割合は157人中2人しかいませんでした。

 

そこで、厚生労働省はサプリメントを使った葉酸摂取を2000年から推奨しています。

妊娠初期の葉酸の必要性

葉酸って名前を聞いたことがありますか?

 

2000年に厚生労働省は、妊娠可能な女性全ては葉酸を摂るように推奨を始めました。

 

2002年には、母子手帳に葉酸に関する記述も記載されるようになりました。

 

ここ以降は、厚生労働省の通達を一部抜粋して記述したものです。

 

最近、先天異常の中でも二分脊椎に代表されるような神経管閉鎖生涯についての欧米での疫学研究が行われました。

 

その中で、妊娠可能な年齢の女性がビタミンBの一種である葉酸を摂取することで、胎児の先天異常の発症リスクが減少することがわかってきました。

 

欧米諸国では、妊娠可能な年齢の女性に神経管閉鎖障害の発生リスクを減らすため、葉酸摂取量を増やすよう勧告を行っています。

 

我が国においては、諸外国に比べ、二分脊椎の発症率が低いのが実情なので、先に述べたような疫学調査がほとんど行われてこなかった。

 

また、神経管閉鎖障害のリスクを減らすための葉酸摂取についても何ら対策はなされていません。

 

平成11年に神経管閉鎖障害の発症率が低い中国南部での研究の結果、葉酸摂取が発症リスクを減らすとの報告が示されました。

 

同11年には、厚生科学研究で、我が国の二分脊椎発症率が増加傾向であることがわかり、また、今後の食生活の多様化で、食物の摂取量の個人差が拡大していき、葉酸摂取量を満たすだけの食事ができない人が増える懸念が表わされた。

 

それ以来、我が国の現状を考え葉酸摂取で神経管閉鎖障害のリスクを考える必要が出てきたと言えるでしょう。

2つの病気

◆神経管閉鎖障害

主に先天性の脳や脊髄の癒合不全の状態を神経管閉鎖障害という。

 

脊椎の癒合不全のことは二分脊椎とも言う。

 

生まれた時に腰の中央に腫瘤が見られるというのが一番多い症状である。

 

それに、脳に腫瘤ができる脳瘤や脳が発達しない無脳症などもある。

 

日本で神経管閉鎖障害が起きる確率は、1998年度の出産数でみると、1万人に6人の確率で現れており、そのうち二分脊椎は3.2人の確率となっていた。

 

◆葉酸

葉酸は、ビタミンB群の水溶性ビタミンである。

 

血を作る働きがあります。

 

なので、不足すると貧血になりやすく、過剰になる分には、心配される病気や症状はない。

 

体内には蓄積することができず、原則毎日摂取すべき栄養素である。

 

葉酸を多く含む食材は、緑黄色野菜、果物で比較的手軽に摂取することができる。

 

妊娠を希望している女性は、神経管閉鎖障害のリスクを減らすためにも、妊娠を予定している1か月以上前から妊娠3か月くらいまでは葉酸やその他のビタミンをたくさん含む、栄養バランスの取れた食事が望ましい。

 

栄養補助食品を使えば1日0.4rの葉酸を手軽に摂ることができ、神経管閉鎖障害のリスクも減ることが期待できる。

 

野菜を350g位摂取して、各食品も適正量を食べれば、1日0.4rの葉酸は摂取は可能である。

 

しかし、現段階では、食事で葉酸を摂取したときに、最終的にどれくらい葉酸が摂れるのかということがわかっていない。

 

そのため、個人個人の食生活に置いて0.4rの葉酸が摂りきれないことも考えられる。

 

そのため、最近の欧米の報告の中には、神経管閉鎖障害リスクを減らすためには、食事に加えて、さらに0.4rの栄養補助食品による葉酸を摂ることを勧めている。

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